重い統合失調症について
精神疾患の一つである統合失調症、かつては日本では精神分裂病と訳されていました。
病名が偏見につながる、(病気の実態と合っていない)ことから2002年に統合失調症と訳すことに決まりました。
この病気は、原因もまだ正確には分かっていません。
症状は色々あります。
誰かが自分のことを悪く言っているとか、誰かが自分を監視しているといった妄想や、誰かが自分に命令している声が聞こえるといった幻聴があります。
それも関係して思考が混乱して、正しく対人関係、仕事、などの日常生活の判断や対応が出来なくなってしまいます。
他にもやる気や意欲が低下してしまい、学校、仕事に行くことが出来なくなってしまったりします。
最初はちょっとした疲れや、不眠、といった体調不良の状態や自信喪失感で始まることがあります。
それが統合失調症と気づくことは難しいでしょう。
しかし、治療をしないままでいると、どんどん重い症状へと悪化してしまう可能性は高い病気です。
かつては進行が止まることはあったとしても予後の悪い病気という扱いをされていましたが、現在では薬物療法の進歩により、専門医療機関で早期発見、治療をすれば回復します。
症状が軽くなったところで治療を止めたりせずにしっかりと治療を続けることも大切です。
家族や周りの人の理解協力も大切です。
